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18-19アトレティコ・マドリーの移籍・戦績・システム情報
7~8月 プレシーズン~UEFAスーパーカップ
7月のアメリカ遠征には多くの主力は呼ばず、若手中心に選出。8月に入りヨーロッパに戻ってからはW杯組を含めた主力メンバーを負傷者もなく揃えた。
リーガ開幕前に行われたレアル・マドリーとのUEFAスーパーカップでは、昨季のメンバーに新加入のトマ・ルマール、ロドリの2人を加えた布陣で挑んだ。
UEFAスーパーカップ ○4-2(2-2 延長2-0)レアル・マドリー
ジエゴ・コスタ2 サウール コケ
延長戦での決着となったこの試合ではアトレティコが開始から激しいプレッシングを見せ開始早々にジエゴ・コスタが個人技で打開し先制。
その後も勢いを緩めず前に出たが、マドリーにハイラインの守備を逆手に取られ、カウンターアタックから2得点を奪い逆転されてしまう。
ここでそのまま押し切られる可能性もあったが、そこはアトレティコ。最後まで運動量で上回る戦いを続け、ジエゴ・コスタのこの日2ゴール目の得点で追いつくと、体力で勝るアトレティコがサウール、コケの得点で突き放し勝利を収めた。
開幕から厳しい展開に
1節 バレンシア △1-1 Aコレア
2節 ラージョ ○1-0 グリーズマン
3節 セルタ ●0-2
マドリーに勝った流れを生かして翌週に開幕したリーガでも勢いに乗りたかったところだが、序盤はなかなか調子の上がらず。
スーパーカップに続いて行われたリーガ開幕戦の相手は昨季4位のバレンシア。アウェイでの上位対決ということもあり先制しながらも、後半は息切れし追いつかれてのドロー。
2節ラージョ戦ではグリーズマンの得点でなんとか勝利に持ち込むも、3節セルタ戦では0-2と敗れ、代表ウィーク前の3試合で勝ち点4の10位と幸先の良いスタートとはならなかった。
アトレティコのシステム
システムは継続して442を採用し大きな変更点はなし。ビトロはバレンシア戦で途中出場も左膝を負傷し離脱。開幕から右SBで先発していたフアンフランはラージョ戦で左足を負傷。セルタ戦ではサビッチが代役を務めた。