コパ・アメリカ2016 B組 ペルー代表の紹介・戦績

2016/06/18

コパ・アメリカ

t f B! P L

前回紹介したエクアドルに続き、ブラジル、エクアドル、ハイチ、ペルーの組み合わせとなったコパ・アメリカ・センテナリオ、グループBのペルーを紹介する。

W杯南米予選6節(全18節)終了時点:8位(全10ヵ国)

2015年コパ・アメリカでは、準決勝でホスト国のチリに敗れたものの、3位で大会を終えることに成功したペルー。2018年ロシアW杯に向けた南米予選では苦戦しているが、リカルド・ガレカ監督の指揮で今大会も上位進出を狙う。

※黄色は15-16UEFAランクトップ4(スペイン、ドイツ、イングランド、イタリア)クラブ所属の選手。水色は自国クラブ所属選手 


前回大会からメンバーを大きく変えて挑むペルー

2015年コパのメンバーは6名しか残っておらず、世代交代をおこないガラッと色合いを変えてきた今大会のペルー。23歳以下の選手を7名も送り込むなど、次へ向けて試行錯誤の時期だということが伺える選出となった。

■GK・DF

第一GKあるペドロ・ガジェセディエゴ・ペニーの2人は前回大会から継続して選ばれており、11年コパ当時から選ばれている左SBヨシマール・ヨトゥンやセンターラインを守るCBアルベルト・ロドリゲス、CBクリスティアン・ラモスら守備陣はベテランで固めている。

ミゲル・アラウホ負傷離脱したため、 レンツォ・レボレドを追加招集

■MF・FW

今回選ばれた中盤の選手中、代表最多キャップなのが24歳のクリスティアン・クエバで、その他のメンバーは前回大会は負傷で選ばれなかったフェイエノールトのレナト・タピアをはじめ、多くの若手を選出している。

FWはエース、ホセ・パオロ・ゲレーロは健在だが、それ以外のメンバーには自国のウニベルシタリオ・デ・ポルテスから、94年生まれの選手ら3名を選んでいる。

意外だったのは、ブレーメンのFWクラウディオ・ピサロ(今季リーグ戦28試合14G)やジェフェルソン・ファルファン、ベティスのファン・マヌエル・バルガス(20試合2G)やフランクフルトのDFカルロス・サンブラーノ(24試合)ら、欧州で実績を積んできたメンバーを選ばなかったことだ。果たしてこの策は吉と出るか凶と出るのか。

コパアメリカ2016 ペルー代表 今後の日程

■親善試合
5/28 3-1 エルサルバドル  得点:ルイディアス、ポロ、ヨトゥン

■本大会(グループステージ)
6/05 1-0 ハイチ  得点:ゲレーロ
6/09 2-2 エクアドル  得点:クエバ、フローレス
6/13 1-0 ブラジル  得点:ルイディアス
※2勝1分0敗の1位で決勝T進出

■本大会(決勝トーナメント)
準々決勝
6/18 0-0(PK戦2-4) コロンビア (A2位)
※ベスト8敗退


ペルー代表のシステム

vハイチ


vエクアドル


vブラジル


vコロンビア

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