19-20開幕前 ラ・リーガの監督交代
セビージャ(18-19 6位)
Out ホアキン・カパロス
In フレン・ロペテギ
昨季途中にクラブのダイレクターから暫定監督に就任したホアキン・カパロス監督が昨季終了後に退任。新監督には昨季レアル・マドリーを指揮したものの序盤に解任されていたフレン・ロペテギが就任した。
エスパニョール(18-19 7位)
Out ルビ
In ダビド・ガジェゴ
昨季7位という好成績に導いたルビ監督がベティスに引き抜かれ、後任には以前監督を務めたこともあり、現在はBチーム監督であるダビド・ガジェゴを昇格させた。
ベティス(18-19 10位)
Out キケ・セティエン
In ルビ
17-18シーズンは6位に入ったものの、昨季はELとの並行日程もあり10位に終わったベティス。ポゼッションサッカーで注目されたキケ・セティエンが退任し、後任にはバルセロナのコーチ歴もあり、昨季エスパニョールを7位へと躍進させたルビが就任した。
アラベス(18-19 11位)
Out アベラルド・フェルナンデス
In アシエル・ガリターノ
17-18シーズン途中から指揮を取り、最下位だったクラブを残留に導き、昨季は序盤は上位に顔を出すなど躍進も見せたが3年目の契約延長を前にアベラルド・フェルナンデスが退任。後任にはレガネスを2季連続残留に導き、昨季はRソシエダの監督を任されたものの成績を残せず解任されていたアシエル・ガリターノが就任した。
19-20前半戦 ラ・リーガの監督交代
バレンシア(18-19 4位)
Out マルセリーノ・ガルシア・トラル【3年目】
⇩10位(1勝1分1敗)
就任から2シーズン連続4位とCL出場圏内に位置していたマルセリーノ・ガルシア・トラルだったが、ピーター・リム会長との対立が報じられるなど、3試合を終了した時点で解任される。
In アルベルト・セラーデス
位(勝分敗)
後任には昨季までレアル・マドリーのコーチを務めていたアルベルト・セラーデスを招へいした。U21スペイン代表監督の経験はあるがトップチームでの監督は初となる。
エスパニョール(18-19 7位)
Out ダビド・ガジェゴ【1年目】
⇩19位(1勝2分5敗)
クラブを上位に導いたルビ監督がベティスに引き抜かれ、その後釜を担い昇格した形となったガジェゴ監督。しかしヨーロッパリーグと並行した戦いのなかで勝点を伸ばせず、19位と降格圏を彷徨い解任された。
In パブロ・マチン
⇩20位(1勝2分7敗)
後任には17-18シーズンに昇格したジローナを10位に導き、昨季はセビージャの監督へとステップアップしたものの終盤CL出場権争いから脱落したパブロ・マチンを招へい。ところが悪い流れを変えることはできずに最下位となり、再び解任された。
In アベラルド・フェルナンデス
位(勝分敗)
今季3人目となる後任には17-18シーズン、最下位だったアラベスの監督に就任し14位まで上げ、続く昨季も11位で終えながら退任を表明していたアベラルドが就任している。
レガネス(18-19 13位)
Out マウリシオ・ペジェグリーノ【2年目】
⇩20位(0勝2分7敗)
1部昇格以降、2シーズン連続で17位だったレガネスを、昨季就任し13位まで押し上げたマウリシオ・ペジェグリーノだったが、今季は9戦勝ちなしの最下位と厳しい状況に追い込まれ解任された。
In ルイス・センブラノス
20位(1勝0分2敗)
後任が決まるまでの暫定でBチームから昇格。
In ハビエル・アギーレ
位(勝分敗)
過去に複数のリーガクラブで指揮を執った経験のあるアギーレが就任。直近では2018年8月にエジプト代表監督に就任も、2019アフリカネイションズカップで成績を残せず解任され、その後はフリーとなっていた。
19-20後半戦 ラ・リーガの監督交代
バルセロナ(18-19 1位)
Out エルネスト・バルベルデ【3年目】
1位(12勝4分3敗)
昨季はバルセロナを優勝に導いたバルベルデ監督。今季も首位で前半戦を折り返したが、スーペルコパ準決勝で敗れた直後に解任が決定した。
In キケ・セティエン
位(勝分敗)
後任にはバルセロナの志向するポゼッションスタイルを用いるセティエンが就任。17-18シーズンはベティスを6位の好成績で終えたが、昨季はELとの並行日程もあってかチームは10位に終わり契約延長とはならなかった。